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スポーツ

南北労働者統一サッカー大会 韓国政府が承認

Write: 2015-10-28 08:03:11Update: 2015-10-28 08:03:20

南北労働者統一サッカー大会 韓国政府が承認

韓国の2大労働組合連合である韓国労総=韓国労働組合総連盟と民主労総=全国民主労働組合総連盟、そして北韓の朝鮮職業総同盟が28日から31日まで平壌で開くことにしている「南北労働者統一サッカー大会」を、韓国政府が、27日、承認しました。
南北の労働団体が共同で開くサッカー大会は、2007年4月以来です。
今回の大会は、韓国労総と民主労総からそれぞれ1チームずつ、朝鮮職業総同盟から2チームの、合わせて4チームが参加し、平壌の綾羅島(ヌンラド)競技場で開かれます。
韓国労総と民主労総の選手と関係者162人は28日、チャーター便を利用して平壌を訪れ、31日に帰国する予定です。
政府関係者は、大会を承認した背景について、「純粋なスポーツ行事で、南北高官級会談での合意以降、民間交流が活発になっていることを踏まえての決定だ」と説明しています。
今回、平壌を訪れる人数は、 2010年に起きた韓国海軍の哨戒艦沈没事件をきっかけに韓国政府が北韓との交流を禁止した「5.24制裁措置」を取って以来、もっとも多い人数です。
朝鮮職業総同盟は先月16日、韓国の両労総に宛ててファクスを送り、平壌でサッカー大会を開くための実務者協議を開城(ケソン)で行うことを提案してきたため、双方は先月30日と今月12日の2回にわたって開城で協議を行い、開催時期や場所について合意していました。

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