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政治

朴大統領と与野党幹部が会談 歴史教科書国定化で攻防

Write: 2015-10-23 11:20:56Update: 2015-10-23 13:31:39

朴大統領と与野党幹部が会談 歴史教科書国定化で攻防

朴槿恵(パク・クネ)大統領と与野党の執行部が22日、大統領府青瓦台で会合し、国政の懸案について議論を交わしました。
この会合には、朴大統領、与党セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表と元裕哲(ウォン・ユチョル)院内代表、それに最大野党・新政治民主連合の文在寅(ムン・ジェイン)代表と李鍾杰(イ・ジョンゴル)院内代表の5人が出席しました。
この席で朴大統領は、先のアメリカ訪問の成果を説明するとともに、与野党に対して労働改革関連の5法案と経済活性化法案の国会での速やかな審議を求めました。
また歴史教科書の国定化についても議論が交わされ、朴大統領と与野党執行部は、正しい歴史教育が必要だという認識では一致しましたが、歴史教科書をいまの検定制から国定制に変えることでは意見の相違がみられました。
朴大統領は、歴史教科書の国定化について、「正しい歴史教科書を作ろうとする努力が政治的な問題に変質した。国民統合のためには、正しく誇らしい歴史教科書が必要だ」と述べました。また与党セヌリ党の金武星代表は、「まだ執筆陣も決まっていない教科書について、親日や独裁を美化すると主張することはおかしい。この問題は国史編纂委員会に任せるべきだ」と述べました。
これに対して野党新政治民主連合の文在寅代表は、「経済が厳しいこの時期になぜ大統領が歴史教科書の国定化にこだわるのか理解できない。国民は国定の歴史教科書を親日と独裁を美化する教科書と受け止め、画一的な歴史教育に反対している。朴大統領は、歴史教科書の国定化をやめ、経済と国民生活の改善に取り組むべきだ」と主張しました。
また文在寅代表は、会合のあと国会で記者会見し、「朴大統領の歴史認識は常識とかけ離れており、巨大な壁を感じた」と語りました。

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