尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は、来月初めに予定されている韓日中3か国首脳会談で、北韓の核問題などについて掘り下げた議論が行なわれる見通しだと述べました。
これは、尹長官が21日、KBSのニュース番組に出演して述べたものです。
それによりますと、今回の韓日中首脳会談の主な議題は、3か国協力の強化、 人と文化の交流、地域経済、開発問題、情勢問題の5つで、情勢問題に関連し、北韓の核問題について掘り下げた議論が行なわれる可能性があると述べました。
歴史問題など、二国間の懸案は、議題には入っていないということです。
また、会議の結果として、かなり長い文書が採択される予定だということです。
さらに、尹長官は、韓日中首脳会談を機に開催されるとみられている「韓日首脳会談」について、「具体的な結論は出ておらず、検討中だ」と述べました。
また、オバマ大統領が、先の韓米首脳会談のあと、「中国が国際規範を逸脱した場合は、韓国にも声をあげてほしい」と述べたことについて、米中の対立が高まっている南シナ海をめぐり、韓国に、アメリカか中国かの選択を求めたものと受け止められていることについて、「オバマ大統領の発言は、選択を迫る発言ではないとみている」と述べました。