6か国協議のアメリカ首席代表を務めるソン・キム北韓担当特別代表は20日、上院外交委員会の公聴会に出席し、北韓との平和協定締結には関心がないと述べました。
ソン・キム特別代表は、北韓がアメリカに求めている平和協定締結について、「核問題の解決が最優先だ」としたうえで、「非核化という重要な段階を経ずに平和協定締結を求めるのは順序が間違っている。平和協定締結には関心がない」としました。
また、アメリカは核兵器と繁栄をともに追及することはできないということを明確にするため、外交と圧迫を並行しているとして、金正恩体制下で打ち出した経済建設と核開発の「並進路線」の放棄を促しました。
一方、同じく公聴会に出席した国務省のロバート・キング北韓人権特使は、北韓住民の29%が密かに外国のラジオ放送を聴取しているとして、ラジオ放送は外部の情報を北韓住民に伝えるための最も有効な手段だと指摘しました。