朴槿恵(パク・クネ)大統領が、来年の総選挙への立候補を表明した国土交通部と海洋水産部の長官をはじめ、合わせて8人の長官や次官を交代するとともに、大統領府青瓦台の外交安保首席秘書官の人事も断行し、朱鉄基(チュ・チョルギ)外交安保首席秘書官を事実上更迭ました。
朴槿恵(パク・クネ)大統領は19日、 国土交通部長官に元調達庁長の姜鎬人(カン・ホイン)氏(57)を、海洋水産部長官に海洋水産部次官の金栄錫(キム・ヨンソク)氏(56)を内定しました。
また、朱鉄基外交安保首席秘書官の後任に、外交安保室第1次長の金奎顯(キム・ギュヒョン)氏(59)を内定し、新しい外交安保室第1次長には、外交部第1次官の趙太庸(チョ・テヨン)氏を任命したほか、合わせて6人の次官を入れ替えました。
朱鉄基外交安保首席秘書官は、防衛事業庁がことし4月にアメリカから「中核技術の移転は不可能」という通知を受けたにもかかわらず、6月になって青瓦台に報告したことで論議を呼び、その責任を取って、朴大統領のアメリカ歴訪の前に辞意を表明していたとされます。
一方、野党新政治民主連合は、今回の更迭人事について、「韓国型戦闘機事業の失敗の責任を逃れるために肩代わりさせている。誰かが責任を取るなら、それは去年国防部長官として機種の変更を主導した大統領府青瓦台の金寛鎮(キム・グァンジン)国家安保室長であるべきだ」と批判しました。