韓国映画「思悼(サド)」が、封切りから26日間で600万人の観客を集めました。
「思悼」は、朝鮮時代の第21代王である英祖の次男だった荘献世子が、息子を完璧な王に育てようとする父親との葛藤のあげく、父親によって米びつに閉じ込められて死を迎えるという歴史の出来事を基に作られた時代劇で、「思悼」は、荘献世子の死後、英祖が息子の死を悔やんで与えた呼称です。
「思悼」は、9月16日に封切られ、今月11日までの26日間で600万1325人の観客を集めました。
「思悼」は、第88回アカデミー映画賞の外国語映画部門に出品する韓国映画に選ばれたほか、来月12日から25日まで開かれる第35回ハワイ国際映画祭で上映される予定です。