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スポーツ

FIFA 鄭夢準氏に6年間の活動停止処分

Write: 2015-10-09 10:57:15Update: 2015-10-09 13:27:43

FIFA 鄭夢準氏に6年間の活動停止処分

FIFA=国際サッカー連盟倫理委員会は8日、FIFAの次期会長選への立候補を表明している鄭夢準(チョン・モンジュン)FIFA元副会長に対し、6年間の活動停止処分を科しました。
FIFA倫理委員会付属の調査局は、鄭夢準氏が2010年に、2022年のワールドカップ招致の過程で7億7700万ドル相当の基金を創設し、サッカーの発展のために使うとする書簡をFIFAの執行委員らに送ったことは、規律違反だとして、15年の資格停止を求めていました。
また、ブラッター会長と、次期会長の最有力候補とされるヨーロッパ・サッカー連盟のプラティニ会長に対しても、それぞれ90日間の活動停止処分を科しました。
ブラッター会長は、スイス司法当局から、2011年にプラティニ会長に200万スイスフランを支払ったことが不正にあたるとの疑いなどで事情聴取を受けていました。プラティニ氏は、当初、参考人として聴取を受けていましたが、調べが進むにつれて疑惑が強まっています。
FIFA倫理委員会の決定により、鄭夢準氏とプラティニ氏は来年2月に行われるFIFA会長選挙に出馬することが難しくなりました。
鄭夢準氏は前日、イギリス・ロンドンで記者らに対し、倫理委員会の制裁が確定した場合は、スイスのスポーツ仲裁裁判所に異議を申し立てるとの考えを明らかにしています。

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