朴槿恵(パク・クネ)大統領が、韓米首脳会談のため、来週、アメリカを訪問する際に、韓民求(ハン・ミング)国防部長官が同行することがわかりました。
政府関係者が8日に明らかにしたものです。
国防部長官が大統領の海外歴訪に随行するのは異例のことで、通常、大統領の海外歴訪には合同参謀議長が随行し、国防部長官は国内に残って、北韓による挑発などに備えています。
大統領の海外歴訪に国防部長官が随行したのは、2011年の李明博(イ・ミョンバク)大統領のアメリカ訪問や1986年の全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領の海外歴訪など、この35年間に3回しかありません。
韓民求国防部長官は、今回のワシントン訪問で、アメリカ国防総省の高官らと相次いで会談し、両国間の防衛協力について協議するものとみられます。
特に、アメリカ政府が中核技術の移転を拒否したことで暗礁に乗り上げている KFX=韓国型戦闘機開発事業など、主な懸案について話し合うものとみられます。また、来月開かれる韓米安保協議会を前に、北韓の戦略挑発の脅威に対する対応についても議論するものとみられます。
ただ、今回は、アメリカの終末高高度防衛ミサイル「サード」の導入にについては、議論しないということです。