2017年6月の廃炉が決まった韓国初の原発「古里1号機」が、韓国独自の技術で解体されることになりそうです。
古里1号機は出力55万6000キロワットの加圧水型原子炉で、韓国初の原発として1978年4月に営業運転を開始し、2007年に30年の設計寿命を迎えましたが、10年間の運転延長の許可を受け運転が続けられ、2017年6月18日に閉鎖されます。
政府は5日、第5回原子力振興委員会を開き「原発解体産業育成政策方向」を決めました。
それによりますと、政府は、運転停止後5年以内に解体計画書を原子力安全委員会に提出し、承認を経て解体作業に入るということです。
安全で経済的に解体するには使用済み核燃料の冷却期間が少なくとも5年ほど必要で、政府は、戦略や技術の確保など準備から解体の終了まで20年がかかる「即時解体」方法を採用する方針です。イギリスなどは50年から100年がかかる「遅延解体」の方法を取っています。
政府は解体に必要な38の中核技術のうち、まだ確保していない17の技術を1500億ウォンの予算を投じて開発するとしています。