韓国プロ野球の今年の観客数が、久しぶりに700万人台となる見通しで、今後
歴代最高記録を達成できるかが注目されています。
韓国野球委員会によりますと、今シーズンのプロ野球の観客数は、26日現在、延べ694万4168万人となり、700万人まで、あと5万6000人あまりとなりました。
韓国プロ野球は、2012年に観客数715万6157人を記録して、史上初めて700万人を超えましたが、一昨年と去年は700万人台を超えられませんでした。
ことしは5月末にマーズ=中東呼吸器症候群が発生したため、観客が大幅に減っていましたが、マーズの終息と後半戦に入っての本格的な順位争いで関心が高まり、このところ1日の平均観客数は1万人台を回復しています。
秋夕連休中も家族連れなどが球場を訪れるとみられるため、この調子で行くと、700万人台を超えたうえ、歴代最高の観客数も達成できるのではないかと期待されています。
一方、10チームのランキングは、2011年から4年連続で優勝している三星ライオンズが現在、1位となっており、次いでNCダイノス、ネクセン・ヒーローズ、斗山ベアーズの順となっています。