平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックおよびパラリンピック組織委員会と株式会社龍平(ヨンピョン)リゾートは22日、選手村の着工式を行いました。
着工式には、趙亮鎬(チョ・ヤンホ)組織委員会委員長、IOC=国際オリンピック委員会のリンドベリー調整委員長、株式会社龍平リゾート代表らが出席しました。
選手村は2017年9月の完成を目指していて、龍平リゾートが1800億ウォンを投じて平昌郡大関嶺面(テグァンリョンミョン)の4万2000平方メートルの敷地に、合わせて600戸、3500人あまりを収容できる規模で建設します。
組織委員会は、「選手村は大会後、民間への分譲マンションとして活用されるため、1000億ウォン以上の予算を省くことができるほか、持続可能な遺産としても残る」と説明しています。