韓国の技術で開発した超音速高等訓練機「T-50」が、タイが導入する次期訓練機に選定されました。
政府関係者が16日に明らかにしたところによりますと、タイ政府は、韓国の訓練機「T-50」4機を導入することを決定し、17日に韓国航空宇宙産業と契約を締結するということです。
タイ政府が去年から推進してきた訓練機導入事業は、当初は、アメリカ、ロシア、イタリアなどが関心を示しましたが、結局、韓国と中国の一騎打ちとなっていました。
政府関係者は、「兵器輸出大国で、東南アジアで強い政治的影響力を持つ中国との競争に勝ったという点で、大きな意味がある」と話しています。
今回の契約の規模は、1000億ウォン余りとなっていますが、タイ政府は、今後、「T-50」24機をさらに導入する内容の契約を来月締結する予定で、全体の事業規模は、最大9000億ウォンに上ることが見込まれています。
実現すれば、韓国製訓練機「T-50」としては、これまでで最大の輸出実績となります。
T-50は、2011年にインドネシアに16機を輸出しており、「T-50」を改造した軽攻撃機「FA-50」は、イラクに24機を輸出したほか、フィリピンとの間で12機を輸出する契約を結ぶ成果をあげています。