朴槿恵(パク・クネ)大統領とEU=欧州連合の大統領にあたるドナルド・トゥスク欧州理事会常任議長は15日、ソウルで首脳会談を行い、北韓の核開発について厳しく糾弾する姿勢を示しました。
両首脳は、共同発表文で、北韓の核や弾道ミサイルプログラムの開発を厳しく糾弾したうえで、北韓に対して国連安全保障理事会の決議にしたがってすべての活動を直ちに中止するよう求めました。
また北韓はすべての核兵器や核プログラムを完全で検証可能な方法で廃棄し、核拡散防止条約などの枠組みに加わるべきだとして挑発を自制するよう促しました。
一方、両首脳は、2011年から暫定的に発行している韓EU FTAについては、最近すべてのEU加盟国での手続きが終わったことから、年内の発行に向けて取り組むことになりました。
また第2回韓EU産業政策対話を早い時期にソウルで開催するなど、産業、科学技術、海洋分野などでの協力を多角的に進めることで一致しました。
なかでもことしから900億ウォンを投じて進められるナノ、バイオ、エネルギー、情報通信技術の4つの戦略分野での共同研究をさらに拡大することにしました。
両首脳は、ことし12月にフランス・パリで開かれる国連気候変動枠組み条約の締約国会議など新体制の発足に向けた協力や、G20 レベルでの協力を続けることで一致しました。