南米のアルゼンチンで、2回目の｢韓国映画際｣が開かれています。
アルゼンチンの韓国文化院によりますと、現地時間で10日から16日までの6日間、首都ブエノス･アイレスのシネマコンプレックスである「シネマーク･パレルモ」で、韓国映画11作品を上映する｢韓国映画際｣が開かれています。
2回目の開催となる今回の｢韓国映画際｣では、｢オールド･ボーイ｣や「国際市場」、｢7番房の奇跡｣などの人気作品が紹介されており、なかでも2003年に封切られた｢オールド･ボーイ｣がもっとも高い人気を集めています。
｢オールド･ボーイ｣は、突然誘拐されて15年間監禁されていたサラリーマンが、自分を拉致した人物や拉致の理由を探っていくという内容の犯罪･アクション映画で、第57回カンヌ国際映画祭の審査員特別グランプリなど、数々の国際映画祭で受賞しました。