朴槿恵(パク・クネ)大統領は来月16日にアメリカ・ワシントンで行われるアメリカのオバマ大統領との首脳会談で、北韓の核問題と韓半島の平和統一の議論の進展に向けた韓米中3か国の包括的協力を提案するもようです。
韓国の日刊紙、国民日報が10日、政府筋の話として伝えたところによりますと、今回の韓米首脳会談で、朴大統領は、北韓の核問題の解決と韓半島の平和統一に向けた中国の役割と多国間協力の重要性を強調し、中国を交えた数か国間・多国間協議を提案する考えだということです。
また、会談で、朴大統領とオバマ大統領は、中国の役割向上を目指し、韓米両国が緊密に努力していくことを確認するものとみられています。
朴大統領は、2日に行われた韓中首脳会談でも、韓半島問題におけるアメリカなどとの協力の必要性を強調しています。
中断したままとなっている6か国協議の枠組みの中で、まずは、数か国間・多国間協議を活性化させていく考えを示したものと受け止められています。
今月22日頃には、中国の習近平国家主席とオバマ大統領が首脳会談することになっていて、朴大統領の韓米中3か国の協力の提案がどのような展開につながるのか注目されます。
また、朴大統領は、韓半島と北東アジアの平和のためには、北東アジアの主要国である韓日中3か国の協力が必要で、それに向けた3か国首脳会議が今年の秋に開催されることを、アメリカ側に説明するものとみられます。