朴槿恵(パク・クネ)大統領が、北韓が核を放棄すれば、東北アジア開発銀行の設立を進めると明らかにしました。
朴槿恵大統領は9日、大統領府青瓦台でAIIBの初代総裁に内定している金立群氏と会って、「北韓を改革・開放へと導くことは、アジアの平和と繁栄において重要だ。北韓が核を放棄すれば、国際社会とともに北東アジア開発銀行の設立を進める」と述べました。
朴大統領は、北東アジア開発銀行はAIIBと相互補完的な関係に発展できると説明し、AIIBの支持を呼びかけました。
北東アジア開発銀行は、朴大統領が去年3月のドイツ訪問の際に初めて提案したもので、北韓、中国の東北3省、ロシアの沿海州など北東アジアに特化した開発銀行です。
これに対して金立群氏は、北韓を国際社会に組み込むための朴大統領の努力を評価し、「よい成果が出せるようにAIIBとしても積極的に支援する」と述べました。
最後に朴大統領は、「アジアのインフラ投資の拡大に向けたAIIBの取り組に韓国政府も最大限協力する。なかでもインフラ投資の経験が豊かな韓国の企業や金融機関に、人材がAIIBに沢山進出できるように関心を持ってほしい」と強調しました。