北韓が主導する国際テコンドー連盟のリ・ヨンソン総裁は、韓国主導の世界テコンドー連盟が2017年に韓国で開催する世界選手権大会に参加する意向を表明しました。
リ・ヨンソン総裁は31日、アメリカ政府系放送のボイス・オブ・アメリカのインタビューに答え、その中で、「世界テコンドー連盟が要請すれば、いつでも世界テコンドー連盟主催の世界選手権大会に参加する用意がある」としました。
韓国主導の世界テコンドー連盟と北韓主導の国際テコンドー連盟は去年、それぞれが主催する大会に選手を派遣する意向書を交換していて、今年5月にロシアのチェリャビンスクで開かれた世界テコンドー連盟主催の世界選手権大会には、国際テコンドー連盟が選手22人を派遣しました。