南北首脳会談の開催の可能性について洪容杓(ホン・ヨンピョ)統一部長官が「いまのところ、検討しているものは全くない」と述べました。
洪容杓統一部長官は27日、国会の外交統一委員会で、「南北首脳会談についていたずらに言及するより、まずは南北間で合意した内容をきちんと実行し、その環境をつくるのが大事だ。いまのところ、南北首脳会談について検討しているものは全くない」と明らかにしました。
2010年に起きた韓国海軍の哨戒艦沈没事件をきっかけに韓国政府がとっている北韓との交流を禁止する「5.24制裁措置」については、「韓国軍兵士46人が犠牲になった事件に端を発した措置であり、北韓の責任ある姿勢があってこそ解除できるものだ。そうでなければ、国民が受け入れがたい」と説明しました。
ただ、「北韓が対話によって解決するという立場を示しているだけに、今回の合意がすべて実行に移され、信頼が積み重なればより大きい協議ができる状況になるだろう」と期待を示しました。