韓国のテレビドラマ「チャングムの誓い」で知られる韓流スターのイ・ヨンエさんが、非武装地帯の韓国側で北韓が埋設したとされる地雷が爆発し、脚を切断するなどの重傷を負った韓国軍兵士2人に対し、5000万ウォンを寄付したことがわかりました。
これは、イ・ヨンエさんの所属事務所が18日、聯合ニュースに対して明らかにしたもので、イさんは副士官への関心が高く、これまでにも陸軍副士官学校発展基金に数千万ウォンを寄付したということです。
一方、結婚や出産のため、女優としての活動を休んでいたイさんは、来年放送予定のSBSドラマ 「師任堂(サイムダン)、ザ・ハーストーリー(the Herstory)」で11年ぶりにドラマに復帰します。
今月10日に撮影がスタートしたこのドラマは、朝鮮王朝時代の儒学者、李珥(イ・イ)の母で、女流画家でもあり、良妻賢母の鑑とされる申師任堂(シン・サイムダン)の人生を描いたもので、イさんは、韓国美術史を教える大学の講師と申師任堂の1人2役を演じ、現在と過去の間をタイムスリップします。
申師任堂は、韓国の5万ウォン札の肖像画の主人公でもあります。