FIFA=国際サッカー連盟の元副会長で、大韓サッカー協会の名誉会長を努める鄭夢準(チョン・モンジュン)氏は、17日にフランス・パリで、FIFA=国際サッカー連盟の次期会長選挙に立候補することを正式に表明します。
関係者が12日に明らかにしたところによりますと、鄭夢準氏は、17日にフランス・パリのホテルで、来年2月26日に予定されている次期FIFA会長選挙への立候補を公式に宣言する予定で、その際に、FIFAの改革に関する自身のビジョンと公約を明らかにするということです。
パリでの立候補表明は、パリがFIFAが生まれた都市であることや、選挙で最も有力なライバルとされる、ヨーロッパサッカー連盟会長のミシェル・プラティニ氏の祖国の首都であることなどを考慮して決めたものとみられます。
鄭夢準氏は、すでに立候補の意向を示し、本格的な活動をスタートさせていて、FIFAを改革する必要性を強調し、自らが改革を推し進める適任者であるとして、支持を訴えています。
鄭夢準氏は、日本をはじめとするアジア諸国の支持をとりつけることができれば、選挙でプラティニ氏と互角に戦えると、自信をのぞかせています。