アメリカ国防総省の手違いで炭そ菌のサンプルを韓国駐留アメリカ軍の研究施設に送っていた問題で、韓国駐留アメリカ軍司令部は6日、京畿道平沢(ピョンテク)市のアメリカ軍烏山(オサン)空軍基地の中にある実験室を初めてメディアに公開しました。
これは烏山空軍基地で炭そ菌を使った実験をしていた疑惑がもたれ韓国で批判の世論が高まったことから、疑惑を払しょくしようと実験室を公開したものとみられます。
実験室は「生物識別検査室」という名前で烏山基地の病院の外れにあり、小さな倉庫の形をした独立した建物です。
検査室の中には、大型冷蔵庫の大きさの検査設備など7~8種類の設備が並んでおり、細菌の培養に用いられるとみられる設備や検査室の壁には、「JUPITR」というプログラム名が書かれていました。
JUPITRについて韓国駐留アメリカ軍は、生物兵器として韓半島で発生し得る新種の細菌に対する監視能力を強化するため、2007年にアメリカ大統領の指示で開設された。韓国の戦場に合った最上の防衛をするため、生物戦の対応体系と、細菌を探知、診断する能力を研究室と現場で開発中していると説明しました。