韓国のプロ野球は、21日から後半戦に入っていますが、最も人気のあるチームは三星（サムソン）ライオンズであることが、韓国ギャラップの調査でわかりました。
韓国ギャラップは、7月21日から3日間、全国の成人男女1000人を対象にアンケート調査を行いました。
その結果によりますと、10チームの中の好きなチームについて、回答者の12％が現在、ペナントレース1位の大邱の三星ライオンズと答えています。次いで、光州の起亜（キア）タイガース、釜山のロッテ・ジャイアンツでした。
またことしの優勝チームの予想では、2011年から4年連続で優勝している三星ライオンズが36％の支持を得て圧倒的な1位でした。2位は大田の韓火（ハンファ）イーグルス、3位は昌原（チャンウォン）のNCダイノスでした。
また「最も好きな選手」としては、三星ライオンズの李承燁（イ・スンヨプ）選手（38）が選ばれました。日本でも活躍した李承燁選手は、先月、韓国プロ野球史上初めてとなる個人通算400本目のホームランを放っています。
一方、今回の調査で、プロ野球に関心があると答えた人は45％で、関心がないと答えた人が54％いました。