国会は24日の本会議で、殺人罪の時効を廃止する刑事訴訟法改正案、いわゆる「テワニ法」を賛成199、反対0、棄権4で可決しました。これで、殺人罪の公訴時効は完全に廃止されることになりました。
「テワニ法」は1999年、大邱(テグ)で当時6歳だったキム・テワン君が何者かに硫酸をかけられ亡くなった事件が去年時効を迎えたことがきっかけで発議されたものです。
韓国では2007年、殺人罪の公訴時効を15年から25年に延長しましたが、テワニ事件は2007年以前に発生したため、遡って適用できません。
テワニ法案を発議した野党新政治民主連合の徐瑛敎(ソ・ヨンギョ)議員は、「テワニ事件のような痛ましいケースが2度とないようにしたのは良かった」としながらも、「既に時効を迎えたテワニ事件には適用できないのが残念で申し訳ない」と述べています。