朴槿恵(パク・クネ)大統領は23日、韓国南西部の光州(クァンジュ)で14日まで開かれたユニバーシアード大会に出場した韓国選手団などを大統領府青瓦台の昼食会に招き、この大会で初めて総合優勝を果たしたことについて、「大韓民国の底力と実力を惜しみなくみせてくれた」とたたえました。
昼食会には選手団のほか、大会のボランティアやサポーター、組織委員会関係者などおよそ450人が出席しました。
朴大統領は、「ユニバーシアード大会はMVPを選定しないが、きょうこの場に集まった皆さん全員がMVP(最優秀選手)だと思う」と述べました。
また、「政府は今回の大会の成功要因や不備だった点などをチェックし、2018年の平昌冬季オリンピックの準備に生かして欲しい」と強調しました。