FIFA＝国際サッカー連盟の元副会長で、大韓サッカー協会の名誉会長を努める鄭夢準（チョン・モンジュン）氏（63）が、21日、FIFAの次期会長選挙に立候補する意向を示しました。
鄭夢準氏は21日、聯合ニュースの取材に対し、「出馬を考えている。FIFＡに新たな時代を開きたい」と述べました。
鄭夢準氏は、そのうえで、「FIFAが打ち出した改革案には矛盾がある」と指摘し、ブラッター会長が来年2月まで業務を続けながら改革案をまとめるとしていることを批判しました。
現会長を務めるゼップ・ブラッター氏は、側近らの汚職を受けて辞意を表明しています。
FIFAは、現地時間20日にスイス・チューリヒで臨時理事会を開き、後任を選ぶ臨時総会を来年2月26日に実施することを決めました。