フィンと呼ばれる足ひれを装着して行なう水泳競技のフィンスイミングの世界選手権で、韓国のチャン・イェソル選手(26)が4冠に輝きました。
第18回フィンスイミング世界選手権最終日の試合が20日、中国・煙台で行われ、チャン・イェソル選手は、無呼吸で水中を泳ぐ女子50メートルアプネアで15秒73を記録し、1位となりました。
チャン・イェソル選手は、この大会、女子50メートルと100メートルサーフィス、100メートルイマージョンでもそれぞれ優勝していて、4冠となり、最多金メダリストの記録も打ち立てました。
女子50メートルアプネアでは、2位に韓国のキム・ガイン選手(25)がはいりました。
また男子50メートルアプネアで、韓国のキム・テギュン選手(29)が銀メダル、イ・グァンホ選手(24)が銅メダルを獲得するなど、韓国はこの大会で、金メダル6つ、銀メダル7つ、銅メダル3つを獲得し、総合2位となり、これまででもっとも高い成績を挙げました。