朴槿恵大統領は9日、黄教安総理が代読した国会での施政演説のなかで、「補正予算案にはマーズ=中東呼吸器症候群と干ばつの克服に欠かせない要素だけを盛り込んだ」とし、補正予算案の原案を成立させるよう求めました。
補正予算案の原案は、11兆8千億ウォンで、景気悪化による歳入減少の埋め合わせとして5兆6千億ウォン、マーズや干ばつを克服し、国民生活の安定を図るために歳出6兆2千億ウォンを編成しています。
与党セヌリ党は経済を活性化させる必要があるとして、原案の迅速な成立を呼びかけていますが、野党新政治民主連合は景気悪化による歳入減少の埋め合わせ分5兆6千億ウォンは削減すべきだとしています。
与野党は24日までに補正予算案を成立させることには暫定的に合意していますが、具体的な中身をめぐり意見の隔たりが大きくなっています。