光州ユニバーシアード大会3日目の5日、韓国は柔道で金メダル2個と銀メダル2個を獲得したほか、射撃や飛び込みなどでも銀・銅メダルを追加し、合わせて7つのメダルを獲得しました。
男女合わせて2つの金メダルを獲得した柔道は、クァク・ドンハン選手(23)が男子90キロ級決勝でロシア選手を背負い投げで一本勝ちしたほか、女子70キロ級はキム・ソンヨン選手(24)が、日本の長内香月選手に「有効」を取り優勢勝ちしました。
また、前回2013年カザン・ユニバーシアード大会(73キロ級)金メダリストのワン・ギチュン選手(27)は、今大会81キロ級に挑み決勝まで進みましたが、ロシア選手に敗れ銀メダル。
女子63キロ級のパク・チユン選手(23)は日本の津金恵選手に破れ銀メダルを手にしました。
さらに、射撃では、男子10メートルエアライフル団体戦で合計1,866.4点を記録して、銀メダル。
個人戦ではパク・ソンヒョン選手が187.5点を出し銅メダルを追加しました。
このほか、飛び込みでは、男子シンクロ飛込のソン・テラン選手(28)とキム・ジンヨン選手(26)が合計381.42点をマークし、銅メダルを獲得しました。
これで韓国は5日の試合を終え、金メダル4個、銀メダル5個、銅メダル4個を獲得し、中国に次いで総合順位2位となっています。