歴史認識をめぐる対立で、2012年以降中断していた韓国と日本の軍事面での交流が、およそ4年ぶりに近く再開される見通しです。
韓国の軍関係者が24日、明らかにしたところによりますと、「ことし秋に、韓国と日本の国防当局の政策実務者協議が予定されているほか、 陸海空軍もそれぞれ日本の自衛隊との間で軍事訓練などの交流を再開する計画だ」ということです。
国防当局の実務者協議では、潜水艦弾道ミサイルの開発を進めている北韓の脅威をはじめ、韓日国防相会談の開催に向けた調整が行われる見込みで、日本の中谷防衛大臣が年内に韓国を訪問する可能性もあります。
韓国の韓民求(ハン・ミング)国防部長官と、日本の中谷防衛大臣は、ことし5月、シンガポールで開かれた「アジア安全保障会議」に合わせて、およそ4年ぶりに会談し、日本の集団的自衛権行使の範囲などをめぐって協議する韓日実務者協議を開くことで合意していました。
韓国と日本は、1999年7月から国防当局間だけでなく、韓国の合同参謀本部と日本の防衛省統合幕僚監部、韓国海軍や空軍も日本の海上自衛隊、航空自衛隊との間でホットラインを運営しています。