アメリカを訪問中の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は15日、朴槿恵(パク・クネ)大統領とオバマ大統領による韓米首脳会談が開催されれば、北韓の核問題が最も重要な議題になるとの認識を示しました。
朴槿恵大統領は今月14日からアメリカを訪問し、16日にオバマ大統領と会談する予定でしたが、韓国のマーズ感染拡大に対応するため10日、アメリカ訪問を急きょ、延期しています。
尹炳世長官は15日、ワシントンで行った韓国特派員との懇談会で、「韓国とアメリカは、北韓の核問題について一致したメッセージを送る必要があるという認識で一致している」と述べるとともに、「北韓との間で意味ある対話再開の努力を並行する必要がある」と強調し、アメリカとの首脳会談が開催されれば最も重要な議題は核問題を含む北韓問題になるとの見方を示しました。
一方、尹長官は韓日間の歴史認識をめぐるギャップについては、韓米首脳会談の議題ではないとしながらも、「アメリカが関心を示していることから、政府の立場や関係改善努力をしっかり説明するつもりだ」と述べました。
また、朴大統領がワシントン・ポストへのインタビューで、旧日本軍の慰安婦問題をめぐる日本政府との交渉について「相当な進展がある」と言及したことついては、「双方とも問題解決に向けた強い意志がある」としたうえで、「現在進行中の局長級協議を含め、さまざまな努力をさらに加速させる必要がある」と強調しました。