元日本代表のミッドフィルダー高萩洋次郎選手が、韓国プロサッカーFCソウルに入団することになりました。
FCソウルは16日、アジア枠で獲得した高萩洋次郎選手について、「契約は2年半、Kリーグの選手登録期間が始まる7月から出場が可能だ」と発表しました。
高萩氏は2003年に16歳8か月の最年少選手としてプロデビューした後、昨年までサンフレッチェ広島でプレーし、Ｊリーグ通算297試合41得点を記録しています。
今年１月に Aリーグのウェスタン・シドニーに移籍し、AFCチャンピオンズリーグを戦いましたが、予選敗退を受けて今月6日に退団を発表していました。
ＦＣソウルは、「高萩選手が合流すれば一段と強力なミッドフィールドを形成することになり、チームの戦力アップに役立つ」と期待を示しています。
FCソウルに所属する日本人選手としては、前園真聖、エスクデロ・競飛王（セルヒオ）に続く、歴代3人目です。