北韓が、韓国が関係改善に向けて実践的な措置を取れば、当局間の対話に応じるという立場を示したことについて、韓国政府が、北韓は前提条件なしに対話に応じるべきだと述べました。
統一部の報道官は15日、声明を発表し、北韓が自ら南北関係の改善の雰囲気をつくっていかなければならないとしただけに、軍事的な緊張を招く行動を直ちにやめるべきだと述べました。
続いて、北韓は不当な前提条件を付けず、当局間の対話だけでなく、南北の民間の交流にも応じるべきだと促しました。
また韓国政府は、6.15共同宣言などすべての南北間の合意を尊重するという立場を何度も明確にしていて、南北関係の改善に向けた韓半島信頼プロセスなど実践的な措置を具体的に取ってきたと強調しました。
北韓の今回の声明について、政府の消息筋は、「前提条件を満たせば対話するという北韓のこれまでの主張と変わらない。対話が途絶えた責任を韓国政府になすりつけようとする戦略だ」という見方を示しています。