韓日関係の悪化で、2006年から中断されていた韓国と日本の国会議員による親善サッカー大会が、13日、9年ぶりにソウルで行われました。
今回で8回目となる韓日国会議員親善サッカー大会は、13日午後、ソウル上岩（サンアム）ワールドカップメインスタジアムで行われました。大会には、韓国から国会議員22人、日本から国会議員21人のほか、国会議長、与野党代表、韓日議員連盟会長、それに大韓体育会の関係者も顔を見せました。
国会議員サッカー連盟は、韓日共催のワールドカップをサポートする目的で設立され、1998年から2006年まで7回にわたって、相互に大会を開いてきました。
「国会議員サッカー連盟」会長のセヌリ党のチョン・ビョングク議員は、今年は韓日国交正常化５０周年の節目の年だ。こうしたときだからこそ、韓日の議員が力を合わせれば、両国関係が改善するきっかけになると思う」と述べ、大会がもたらす成果に期待を示しました。
大会は韓国が８対４で日本を破りました。