政府は11日、今月末までに国連に提出することになっている、2020年の韓国の温室効果ガス削減目標について、4つの目標案をまとめました。
環境部、企画財政部、国土交通部など9つの政府部署は11日、政府庁舎で合同記者会見し、2030年の温室ガス排出量目標を、排出削減努力をしない場合の見通しに比べて、それぞれ14%、19%、25%、31%削減する4通りの長期削減目標案を発表しました。
削減率が高いほど、石炭火力発電の割合を減らし、再生可能エネルギーの割合を増やすなど、環境に配慮した政策を強化することになるのは必至で、産業界の負担も高くなります。
政府は、4つの案について、12日に公聴会を開くなど、各界の意見を取りまとめたうえで、今月末に最終的な削減目標を決め、国連に報告するとしています。
しかし4つの案のうち、3つの案は、政府が2020年の温室効果ガス排出削減として2009年に掲げた目標値である5億4300万トンより排出量が多くなることから、削減努力で後退したと指摘する声が出ています。