韓国でマーズ=中東呼吸器症候群の感染者が増えていることを受けて、日本馬術連盟は8日、ソウルで13、14日の2日間開催される予定だった韓日馬術大会への選手団派遣を延期することを決めたと共同通信が18日、伝えました。
この大会は、韓国と日本で毎年交互に開いており、日本は、中学生以下の選手や役員ら合わせて30人の派遣を予定していたということです。
日本馬術連盟の関係者は、「安心して派遣できる時期を調節する。秋に開催できればと考えている」と話しているということです。
韓国でのマーズ感染の拡大で、日本からは、サッカーU15日本代表の派遣と世界柔道選手権代表の韓国での合宿が相次いで中止になっています。