大韓サッカー協会の鄭夢準(チョン・モンジュン)名誉会長(63)は3日、FIFA=国際サッカー連盟のブラッター会長が辞任を表明したことを受けて、次期会長選への出馬について、「慎重に判断する」と述べました。
これは、鄭夢準名誉会長が3日午後、ソウル市内で緊急記者会見を開いて明らかにしたものです。
このなかで、鄭夢準名誉会長は、次期会長選への出馬について、「国際サッカー界の関係者たちに会い、彼らの意見を聞いたうえで、慎重に判断する」と述べました。
また、鄭夢準名誉会長は、ブラッター会長が12月まで業務を続けるとしていることについて、「改革の対象が改革を主導するというのは理屈に合わない」と述べました。
次期会長選は、12月に行われる見通しです。
鄭夢準氏は、1994年から2011年にかけてFIFAの副会長を務めています。