日本でも活躍した韓国プロ野球、三星・ライオンズの李承燁（イ・スンヨプ）選手（38）が韓国プロ野球史上初めてとなる個人通算400本目のホームランを放ちました。
李承燁選手は3日、慶尚北道（キョンサンブクド）浦項（ポハン）野球場で行われた「2015 タイヤバンク KBOリーグ」のロッテ・ジャイアンツとの試合で、5対0でリードしていた3回裏2アウトで登場し、2球目のストレートをスタンドに運びました。飛距離は120メートルでした。
これで、李選手は、韓国プロ野球史上初めてとなる個人通算400ホームランの記録を打ち立てました。
400本目のホームランが放たれると、電光板には「400」という文字が大きく示され、李選手を祝う祝砲が鳴らされました。
李選手はおととし、通算352本目のホームランを放ち、韓国プロ野球の最高記録を更新して以来、記録を伸ばし続けていて、ことしはあわせて10本のホームランを打っています。
また、李選手は日本でプレーした2004年から2011年までの間、ホームラン159本を放っていて、日本と韓国で通算559本のホームランを記録しています。
試合は、三星ライオンズがロッテジャイアンツを8対1で破り、5連勝としました。