このところ、北韓が朴槿恵(パク・クネ)大統領を名指しで非難していることについて、統一部当局者は28日、「国民を代表する国家元首に対して、人身攻撃の誹謗中傷を繰り返していることを遺憾に思い、糾弾する」と批判しました。
統一部当局者は、そのうえで、「北韓は南北対話にプラスにならない誹謗中傷を直ちに中止し、我々の対話の提案に応じ、南北関係の発展と統一の道を進むべきだ」と述べました。
北韓は27日、祖国統一研究院がまとめた白書で、「希代の悪女」「植民地の忠犬」などの表現を用いて朴大統領を非難しています。
また、28日には、北韓の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会の韓国向け宣伝サイト「わが民族同士」で、朴大統領が来月アメリカを訪問することについて、韓国の金大中元大統領と北韓の金正日国防委員長が2000年に合意した「6.15南北共同宣言」の15周年を記念する共同行事に水を差す行為だと主張しています。
北韓は、このほかにも、朝鮮中央通信、労働党機関紙の労働新聞、内閣機関紙の民主朝鮮など多様なメディアを通じて連日のように朴大統領に対する批判を強めています。