左肩の負傷で故障者リストに入っているロサンゼルス・ドジャースの柳賢振(リュ・ヒョンジン)投手が21日、手術を受けました。
球団側が明らかにしたところによりますと、柳賢振選手は、21日、左肩の関節唇損傷の手術を受けたということです。チームの主治医が執刀したということです。
関節唇損傷は、関節唇という、骨にしっかりと付着し、肩関節が前後、上下にぶれないように、しっかりと支える働きをしている繊維組織が、肩を使いすぎたり、肩にけがをして骨からはがれるもので、野球選手に多い病気です。
損傷の程度はそれほどひどくなく、チームでは、柳賢振選手がリハビリを経て、来シーズンには復帰できるとみているということです。
柳賢振投手は2013年からメジャーでプレーし、2年連続で14勝をマークしましたが、昨シーズンは故障で2度、チームを離脱していて、今シーズンもキャンプから左肩に違和感を訴え、開幕から故障者リストに入っていました。