2000年6月、北韓の工作員の依頼を受けて北韓に渡り、覚せい剤を製造していた韓国人の男3人が逮捕されました。
逮捕されたのは、60代の男1人と50代の男2人で、いずれも覚せい剤犯罪の前科があります。
ソウル中央地方検察庁によりますと、男らは、1996年頃、中国で北韓の工作員の依頼を受け、2000年6月から7月までの間、北韓に入り、覚せい剤70キログラムを製造した容疑がもたれています。
容疑者らは、製造した覚せい剤の半分を北韓に渡し、残りの半分を韓国に持ち帰りましたが、国内での販売には失敗したということです。
これについて検察庁の関係者は、「北韓が外貨を稼ぐために覚せい剤の製造に乗り出しているという情報は入手していたものの、実際に、北韓の工作員の依頼を受けて覚せい剤を製造したことが発覚したのは今回が初めてだ」と説明しています。