海外の女性平和運動団体「ウィメンクロスDMZ(Women Cross DNZ、WCD)」が韓国と北韓を隔てる非武装地帯(DMZ)を徒歩で縦断し、韓国入りする計画について、韓国政府は15日、承認する考えを示しました。
「ウィメンクロスDMZ」は、40人あまりの参加者が、24日に北韓を出発し、板門店経由で韓国入りするとして、韓国政府に承認を要請していました。
統一部当局者は15日、計画について承認する考えを明らかにする一方で、ただ、安全の問題や出入国手続きを考慮し、板門店ではなく、北韓の開城(ケソン)と韓国の坡州(パジュ)をつなぐ京義線の陸路を利用するよう主催者側に求める予定だと述べました。
板門店は、休戦体制を管理するエリアで、出入国ルートとしては不適切と説明しています。
「ウィメンクロスDMZ」の参加者らは、19日に北韓の平壌を訪問し、北韓の「朝鮮の統一と平和に向けた国際女性大行進準備委員会」などと共同行事を開催したあと、24日に韓国に移動し、坡州の臨津閣(イムジンガク)にある公園で平和をテーマにしたイベントを行うことにしています。
世界的に著名な女性運動家のほか、旧日本軍慰安婦問題の解決を促す意味で日本人女性も参加すると伝えられています。