韓国国会は12日の本会議で、安倍晋三首相の歴史観を批判する「侵略と慰安婦について反省しない安倍首相糾弾決議」を採択しました。
決議は、安倍首相が先月、アメリカ議会で行った演説やハーバード大学での講演について、「侵略と植民地支配について言及せず、慰安婦問題を人身売買などと表現してその本質を歪曲するなど、反人権的な内容だった」と批判しました。
また、「靖国神社参拝、集団的自衛権の行使、歴史教科書の歪曲といった安倍政権の一連の動きは、両国関係に非常に否定的な影響を及ぼしている」と指摘しました。
この日の本会議では、日本政府が明治日本の産業革命遺産を世界文化遺産に申請したことを糾弾する決議も採択しました。
決議は、世界文化遺産に申請した施設に朝鮮人が強制徴用された施設が含まれていることについて、「辛い歴史を美化し、犠牲になった朝鮮人を愚弄する行為だ」と指摘しました。