ユネスコ=国連教育科学文化機関の諮問機関、イコモス(国際記念物遺跡会議)が日本の「明治日本の産業革命遺産」を世界文化遺産に登録するようユネスコに勧告したことをめぐって、韓国と日本の外交当局による協議が、今月22日、東京で行われることになりました。
イコモスが世界文化遺産に登録するよう勧告したのは、明治日本の産業革命遺産23施設で、このうち7施設は、1910年から1945年の間に6万人近い韓国人が強制労働させられた場所だとして、韓国政府が登録に反対しています。
協議は、韓国政府の呼びかけで行われるもので、韓国政府は、今回の協議で韓国人の強制労働が行われた施設を登録から外すよう求めるなど、日本との話し合いによってこの問題の解決を図ることにしています。協議は局長級で行われる見通しです。
「明治の産業革命遺産」は、来月28日からドイツのボンで開かれる第39回ユネスコ世界遺産委員会で登録の可否が決まります。
世界遺産委員会は21か国で構成されていますが、そのうち3分の2が賛成すれば登録が決まります。