卓球女子のヤン・ハウン選手(21)が、中国・蘇州(そしゅう)で行われた世界選手権混合ダブルスで優勝し、韓国に26年ぶりの金メダルをもたらしました。
ヤン・ハウンは、世界選手権混合ダブルスの決勝で、中国男子の許昕(25)と国際的ペアを組んで出場し、日本の吉村真晴・石川佳純組を4対0で下して優勝しました。
韓国の卓球選手が世界選手権混合ダブルスで優勝したのは、1989年以来26年ぶりです。
国際卓球連盟は、今大会から世界選手権の規模を縮小するとともに、中国の独走をけん制するため、ダブルスでは国を超えた選手同士のペアを認めることになりました。