アジア・サッカー連盟が選出するFIFA=国際サッカー連盟の理事選挙が4月30日、バーレーンのマナマで行われ、大韓サッカー協会の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長は落選しました。
理事の任期は4年、2枠を4人が争い、46か国・地域の代表が2票ずつ投票した結果、日本サッカー協会の田嶋幸三副会長が36票を、マレーシアのアブドラ王子が25票を獲得し、当選しました。
鄭夢奎会長は、タイの候補とともに13票で最下位でした。
任期2年の1枠には、クウェート王族のアハマド氏が無投票当選しました。
FIFA理事は25人で構成される最高議決機関のメンバーで、ワールドカップ開催地の決定など大きな権限を持っています。