「天を仰ぎ」などの詩で日本でも知られている韓国の国民的詩人の尹東柱(ユン・ドンジュ)と、尹東柱のいとこで独立運動家の宋夢奎(ソン・モンギュ)の生涯を描いた映画「東柱(ドンジュ)」が撮影を完了しました。
尹東柱(ユン・ドンジュ)は、第二次世界大戦下の日本で、ハングルで詩をつくったとして治安維持法違反の疑いで逮捕され、1945年2月に27歳の若さで獄死しました。
尹東柱(ユン・ドンジュ)役はカン・ハヌルが、宋夢奎(ソン・モンギュ)役はパク・ジョンミンが演じました。
メガホンを取ったイ・ジュンイク監督は、「27歳で福岡刑務所で亡くなった尹東柱(ユン・ドンジュ)と宋夢奎(ソン・モンギュ)の魂を、映画を通じて呼び戻したかった」と語りました。
映画はことし下半期に公開される予定です。