今シーズン5連覇の達成を狙う、韓国プロ野球三星(サムソン)ライオンズが、13試合連続のホームランを記録し、連続試合ホームランのチーム記録達成まであと3試合となりました。
23日に慶尚南道(キョンサンナムド)昌原(チャンウォン)市の馬山(マサン)野球場で行われた馬山NCダイノスとの試合で、三星ライオンズのヤマイコ・ナバーロ選手は、ホームランを放ち、チームの連続試合ホームラン数を13にしました。
三星ライオンズのこれまでの最多記録は、1998年の16試合連続ホームランで、24日から釜山(プサン)の社稷(サジク)野球場で行なわれるロッテとの3連戦すべてでホームランを打てば、チームの歴代記録と並ぶことになります。
韓国プロ野球史上最多記録は、KIAタイガーズが2004年に打ち立てた20試合連続ホームランとなっています。
三星ライオンズは、昨シーズン、ペナントレース、韓国シリーズとも4年連続で優勝していて、ことし5連覇を狙っています。
23日までに20試合を戦い、15勝5敗で1位となっていて、18試合でホームランを打つなど、今シーズンも順調な滑り出しとなっています。