ユネスコ=国連教育科学文化機関が指定する「世界本の首都」の開幕イベントが23日、仁川で始まりました。
世界本の首都は、4月23日の世界図書・著作権デーを記念するために、ユネスコが2001年から毎年1つの都市を選定しているもので、仁川市は今後1年間、世界本の首都として、読書文化の振興と創作・出版の活性化のためのさまざまな事業を進めることになっています。
開幕式は、仁川市内の松島コンベンシアで行われ、ユネスコなど国際機関の関係者ら国内外からおよそ500人が出席しました。
世界本の首都の行事は、来年4月22日まで続けられる予定で、10月30日から11月29日までは市立博物館で韓国と仁川の記録文化展が、11月11日から15日までは松島コンベンシアで第1回仁川国際児童教育図書展が開かれます。