自殺した成完鍾(ソン・ワンジョン)氏と関連した疑惑で、朴槿恵(パク・クネ)大統領の国政運営に対する支持率が30%台に下がったことがわかりました。
韓国の李明博前政権の横領疑惑などで検察の捜査を受け、自殺した「京南(キョンナム)企業」の成完鍾会長は、与党議員に渡したというおよそ2億ウォンについて、2012年の大統領選の際に朴槿恵氏の選挙資金に使われたと、生前、メディアのインタビューに答えていました。
世論調査会社の「リアルメーター」が6日から10日までの5日間、全国の19歳以上の2500人を対象に電話で世論調査を行って、13日、結果を明らかにしたところによりますと、4月第2週の朴槿恵大統領の国政運営に対する支持率は、前の週に比べて2.1ポイント下落して、39.7%となったということです。
リアルメーターの調査で、朴大統領の支持率が30%台に下がったのは、3月第1週以来5週ぶりです。
これに対して、国政運営への否定的な評価は、2.9ポイント上がって54%になりました。
朴大統領の支持率は、旅客船セウォル号沈没事故の1周忌を迎えて追悼行事が相次いだことから、今月6日に38.4%、7日に38.2%に下がりましたが、セウォル号の船体の引き揚げを前向きに検討するよう指示したことで上昇に転じ、8日に40.5%、9日に40.9%に上昇しました。
しかし、現政権の要人が多数かかわっているとされる成完鍾氏と関連した疑惑が報じられた10日、支持率は再び下落に転じ、30%台になりました。
地域別には、大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクド)で14.5ポイント、ソウルで4.3ポイント、年齢別には、20代で9.1ポイント、50代で1.5ポイント下落しました。