ここ2年間封切られた韓国映画のうち、「観客の推薦指数」がもっとも高かったのは、「弁護人」でした。
「観客の推薦指数」とは、映画を見た観客全体のなかで、ほかの人にもその映画を見るように勧めた人が占める割合のことです。
韓国の大手シネマコンプレックスチェーン「CJ CGV」によりますと、2013年から2014年までの2年間封切られた韓国映画のうち、「観客の推薦指数」がもっとも高かったのは「弁護人」で、67%でした。
「弁護人」は、故盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領が人権派弁護士として活動していた時代のエピソードを描いた映画で、2013年12月に封切られ、合わせて1137万人の観客を集めました。